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2017.9.16

トライアルレポート/うみなか映画ナイト&上映会イベント [2017.8.19-20]

元社員保養所の利活用として、2017年にスタートした大洋荘プロジェクト。プロジェクトの一環として、宿泊施設としての可能性を探るテスト企画「トライアルステイ(イベント含む)」を2017年夏の期間限定で行いました。
こちらのレポートでは当時の宿泊レポートを、実際に大洋荘に宿泊される方の過ごし方の参考としてプロジェクトページより抜粋して掲載しています。

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企画運営メンバー下野のプライベート企画で映画イベントが大洋荘にて開催されました。
映画ナイトという映画好きがとことん映画についてしゃべりまくるコアなイベントで、過去2回開催され今回が3回目。

内容は下記の3つです。
①たった3回で上映禁止に!価値観がひっくり返るフランス映画上映
②飲み食いしながら3名の映画クロストーク
③ピローシネマ(寝ながら観る映画)

うみなかというロケーションとこの別荘のような会場で観る映画というのはすごく特別感がありますね。
まずは上映会からスタート。

上映中なので写真はちょっと暗いですが、多目的ホールの床の赤いカーペットが何だか本当に映画館のような雰囲気を醸し出してくれます。

映画名は公開できませんが、「フランス、上映禁止」などで検索するとすぐに分かると思います。メッセージ性がありつつも、気軽に笑って観れる不思議な映画でした。

上映後はアフタートークからの映画談義!初回から映画ナイトを盛り上げてくれてるのが森重さんと三好さん。
森重さんはCinema tocoroという団体で、福岡に製作から上映までを担える映画館をつくるべく、劇場公開が叶わなかった映画を中心に上映イベントを企画しています。映画をとてもユニークな観点から捉えたり、表現したりと映画愛がハンパないです。
三好さんは映画・音楽・アートが好きすぎてその熱量がとてつもないです(笑)

仕事でも本領発揮して、福岡市のまちなかアートギャラリー福岡のディレクターを務めたり、アジア映画の商談会企画のネオシネマップ福岡を担当したりと福岡のカルチャーシーンを公私ともに盛り上げています。
そこに今回はフラットハウス、平屋フリークのアラタ・クールハンドさんに加わってもらいました。フラットハウスの著書もいくつもあり、西戸崎でも実際にフラットハウスを拠点に活動されています。上映したフランス映画はアラタさんおすすめということもあり会を一層色濃くしていただきました。

上映会&トーク後はフリータイムでゆるりと楽しんでいただきました。
参加者は西戸崎在住の方やお店をされている方、本屋さんを移転して始める方、東京から帰省したタイミングで参加された方、など不思議な感じの集まりでした。

さて、ラストはピローシネマ!寝ながら観る映画です。
森重さんとホラー映画にしようというノリでちょっとシリアス系、ちょっとコメディ系、B級の3本立てでした。何だか修学旅行みたいな雰囲気ですね。

朝を迎えた時に大きな庭側から朝日が入ってきて、その中でコーヒーを飲んでる時間が幸福感あふれるひとときでした。

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